介護付有料老人ホーム リライフ美咲 山形県 上山市 365日 24時間 訪問診療

山形県上山市 リライフ美咲 おしらせ

ホーム > お知らせ > 【スタッフコラム】⚠️転倒前に現れる3つのサイン⚠️

【スタッフコラム】⚠️転倒前に現れる3つのサイン⚠️

転倒は、骨折や入院につながることもあり、生活の自立度や介助の必要性に大きく影響します。歩くこと、立ち上がること、トイレに行くこと――毎日当たり前に行ってきた動作も、年齢を重ねると少しずつ変化が現れます。

足の運びがゆっくりになったり、立ち上がるときに手すりを使う回数が増えたりするなど、日常の何気ない動作の中にも小さな変化が見られます。

日々施設で入居者と関わる中で感じるのは、**「転倒は突然起こるものではなく、必ず前触れがある」**ということです。歩き方のわずかな変化や、立ち上がりの動作のちょっとしたぎこちなさ――こうしたサインを見逃さずに対応することが、転倒のリスクを減らす第一歩になります。

1.転倒前に現れる3つのサイン

①歩き方や立ち上がりの変化
・歩幅が小さくなる、歩くスピードが遅くなる
・方向転換や階段の昇降に時間がかかる
・足がすり足になったり、つまずきやすくなる

これらは下肢筋力の低下やバランス能力の変化を示すサインです。

 

②姿勢や体の使い方の変化
・背中や肩が丸くなる、前かがみが強くなる
・前方重心、後方重心になるなど、体の重心位置が変わることで段差や方向転換で転倒しやすくなる

これらは体幹筋力の低下を示すサインです。

 

③認知機能低下
・記憶、見通しの低下→「床が滑りそうだから気をつけよう」 「手すりがあるところを歩こう」といった経験からの予測、準備ができにくくなる。
・注意力の低下→周囲の状況に注意を向けられず、段差や障害物に気づきにくくなる。

身体機能の低下(筋力・柔軟性・バランス能力)と認知機能の低下は、別々ではなく重なって出ることが多いです。
認知機能が低下すると転倒リスクが高まるという研究データがあります。

2.日々の生活の中でできること

転倒を完全に防ぐことは難しくても、

・小さな変化に気づく
・安全な動作の工夫をする
・無理なく歩く・立ち上がる機会を確保する

こうした取り組みを継続することで、その方らしい生活を守りながら、転倒予防を最大限に行うことができます。
当施設では「入居者様へ目を配り小さな変化に気づく → 理学療法士の評価→具体的な対策の検討」を心がけ、転倒リスクの軽減に努めております。